キャンプの醍醐味である焚き火!
その焚き火を楽しむために、「焚き火台」は欠かせません。
しかし、いざ焚き火台を選ぼうと色々調べても、どれが良いのか迷ってしまいますよね?
どうせ買うなら使いやすくて長く使えるもの、できれば安いものが良いと誰もが考える事でしょう。
現在では様々なメーカーが、本当にたくさんの焚き火台をリリースしています。
形も値段も様々です。
そんな中から自分に合う焚き火台を見つけるのは至難のわざ。
しかし、ちゃんとポイントに注意すれば失敗も少ないと思います。
今回は、焚き火台を選ぶときのポイントと、おすすめの焚き火台を解説します。
焚き火初心者の方のために、焚き火の楽しみ方の記事も書いています。
よかったら読んでください。
焚火台を選ぶ時の3つのポイント
ぶっちゃけ、薪をくべて火をつければ何でも楽しいんですよね。
なんて言ったら怒られてしまいますが、やはり使いやすさや持ち運びのしやすさなどは気になる所。
では、どんな点に注意して焚き火台を選べば良いのか?
そのポイントは3つあります。
1つ目のポイント「目的別」に選ぶ
まず自分がどんな焚き火をしたいのか考えてみましょう。
焚き火台の使い方として、以下に分類できます。
純粋に火を眺める焚き火が良いなら、火がよく見える観賞用。
焚き火で調理もするなら、調理しながら薪もくべやすい調理用。
観賞も料理も両方楽しむなら、万能型を選ぶと良いです。
ただ最近の焚き火台って、焼き網や五徳などオプションが豊富に揃っています。
観賞や調理に特化した物でもオプションを利用する事で、ある程度万能に使えるんですよね。
でも使い勝手が良いかと言われるとそうでもないものも多いので、目的がはっきりしているなら、それに合った焚き火台を選んだ方が吉です。
「どれが自分い合うのか分からないよ」って言う初心者のうちは、観賞も調理も両方楽しめる「万能タイプ」を選べば失敗しません。
2つ目のポイント「使用人数」で選ぶ
ファミリーキャンプやグループキャンプなど3人以上で使うのか、デュオキャンプやソロキャンプで使うのかで焚き火台のサイズが変わってきます。
せっかくみんなで楽しもうとしても、焚き火台が小さくて火がしょぼくなってしまっては楽しみも半減してしまいます。
ソロで使うにしても、必要以上に大きいと持ち運びが大変です。
使用人数に適した大きさの物を選びましょう。
3つ目のポイント「携帯性」で選ぶ
車でキャンプへ行く場合は(積載量次第ですが)比較的道具の運搬に余裕があると思うので、だいたいどんなモデルでも大丈夫かと思います。
しかし、ツーリングキャンプや徒歩キャンプの場合、できるだけコンパクトな物が良いですよね。
驚くほどコンパクトに収納出来ても大きな薪が使える物もありますし、軽そうに見えてメチャクチャ重い物もあります。
ただ、軽いから良いって物でもなくて、風に弱かったり重心が高いと倒れてしまうこともあるので注意しましょう。
以上3つのポイントを押さえて、オススメの焚き火台を見ていきましょう。
観賞も調理も両方できる「万能タイプ」
まず焚き火台を買うなら、焚き火も調理も両方楽しめるように「万能タイプ」の焚き火台が便利です。
ファミリーキャンプで使うなら、一般的にはこちらのタイプかなと思います。
ユニフレーム ファイアグリル
出典:amazon
1番人気があるんじゃないかと言うくらい、これを使っているキャンパーさんはとても多いです。
どのキャンプ場に行っても、必ず目にします。
人気の理由は「何をするにもちょうど良い」んですよね。
値段も手頃で高さもちょうど良い。
サイズはノーマルサイズとラージサイズ2種類があります。
ただし本体は畳めないので、少し厚みはあります。
重さはラージサイズで5.5kg、ノーマルサイズで2.7kg。
ダッチオーブンも乗せることができる耐荷重を持ち、コンパクトに収納もできます。
出典:amazon
耐荷重は共に20kgで、見た目以上に頑丈です。
また、付属の焼き網でBBQも出来ます。
焼き網の高さは調整できませんが、四隅に隙間があり炭の調整がしやすいです。
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オプションも豊富で、焼きそばやチャーハンなど炒め物に最適な鉄板や、ダッチオーブンを吊るすポットハンガーもあります。
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数ある焚き火台の中でも1番売れている理由が分かりますよね。
コスパ最高で、非常に優れた焚き火台です。
どの焚き火台が良いか迷ってしまったら、コレ買えば失敗も少ないです。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
ラージサイズ | 57×57×39cm | 48.5×48.5×9cm | 5.5kg | 5~8人 |
ノーマルサイズ | 43×43×33cm | 38×38×7cm | 2.7kg | 3~5人 |
スノーピーク(snow peak) 焚き火台
出典:amazon
そもそも焚き火台と言うジャンルは、このモデルから始まりました。
実は、90年代中頃までキャンプで焚き火をする人って少なかったんです。
1996年にスノーピークが初めて焚き火台を発売して以来、「キャンプ=焚き火」という文化が広がっていきました。
以来25年以上ほとんどモデルチェンジする事なく、多くのユーザーに支持されています。
ロングセラーには理由があるんです。
設営は開くだけのワンアクション。
畳めばとても薄いので、キャンプ道具と車のシートの間に置けたりして場所を取りません。
難点はファミリーキャンプに最適なLサイズで5.5kgにもなる重さです。
でも、風が吹いても倒れませんし、踏んづけても壊れません。
それだけ頑丈に作られている証拠だと思えば納得です。
なんなら大人の男性が乗っても大丈夫なくらい頑丈です(でも、乗ってはいけませんよ)。
その頑丈さゆえ、親から子へ受け継ぐなんて事が出来るくらい何十年も使えます。
出典:amazon
価格は高いですが、長い間買い替えもせず、同じものが使えるって、ある意味コスパは最強ですよね。
オプションもたくさんあって、グリルブリッジを使用すれば調理もできます。
このグリルブリッジも頑丈に出来ていて、12インチのダッチオーブンも余裕で使えます。
火の調節もできますし、焼き網でBBQをしたり、プレートで炒め物もできます。
出典:amazon
大きさは4種類あり、これも迷う人が多いのですが、
大人数で使うならLLサイズ。
ファミリーキャンプで使うならLサイズ。
デュオキャンプならMサイズ。
ソロキャンプならSサイズがおすすめです。
でも、LLサイズは対応オプションが少ないので「焚火台で調理」と言うより大人数で純粋に「焚き火を愛でる」と言う使い方が合っていると思います。
出典:amazon
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
焚火台LL | 63.3×63.3×44cm | 81×88.2×4.1cm | 11kg | 5〜8人 |
焚火台L | 45.5 x 45.5 x 31.5 cm | 56×64.5×3.2cm | 5.5kg | 3~4人 |
焚火台M | 35×35×24.8cm | 45×51.5×3.2cm | 3.5kg | 2~3人 |
焚火台S | 28.5×28.5×20.5cm | 35×41×25cm | 1.8kg | 1人 |
余談ですが、焚き火台って1回使うだけでとても汚れてしまいます。
多くの焚き火台を見てきましたが、このスノーピークの焚き火台は汚れても不思議と汚く見えないんですよね。
私だけかもしれませんが……。
そんなこんなで、私もメインで愛用しています。
キャプテンスタッグ ヘキサグリル
こちらもコスパの高さから、人気ランキングでは常に上位に位置しています。
錆びにくく頑丈なステンレスを使用しており、設営も撤収も簡単です。
持ち運びに便利な収納袋までついていて、畳むととてもコンパクト。
ダッチオーブンの調理も出来るほど、見た目よりも頑丈に作られています。
多くの焚き火台が四角形なのに対し、六角形という変わったデザインがちょっとカッコいい。
BBQの時なんか皆んなで囲みやすいのが、六角形のメリットです。
しかし六角形の網は専用の物しかないので、他で代用するとちょっと見た目が損なわれます。
とは言え、見た目にこだわらなければ四角い網でも全然使えます。
また、本体の深さが結構あるので焼き網までの距離を調節するのが難しいかも知れません。
調理する場合は炭を多めに使うか、何かでカサ上げをする必要があります。
そして本体と地面の距離が近いので、草や芝生を焦がさないよう注意が必要です。
サイズは2種類あり、ファミリーキャンプであれば通常サイズがオススメです。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
通常サイズ | 47.5×41×30cm | 57×47×6cm | 3.8kg | 3~4人 |
Mサイズ | 30×26.5×22cm | 35×33×5.5cm | 1.8kg | 1~3人 |
また、精悍なブラックカラーのモデルもあります。
ロゴス ピラミッドTAKIBI
薪を立てて燃やすというコンセプトの焚き火台です。
五徳が標準装備されていて、ダッチオーブンやケトルを置くのに便利です。
串焼きプレートも装備されていて、魚や肉の串焼きも出来ます。
オプションがかなり豊富で、一台で何役もこなせるのが良いですよね。
出典:amazon
また、灰受けが本体に装備されていて地面を汚しません。
サイズは4種類
ファミリーキャンプならLでちょうど良いかなと思います。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
XL | 53.5×52.5×32cm | 53×35×8cm | 5.4kg | 5~8人 |
L | 39×38.5×28cm | 42×26.5×7.5cm | 3.1kg | 3~4人 |
M | 36×35×22cm | 35×19.5×7cm | 2.2kg | 2人 |
コンパクト | 19×19×15cm | 24×18.5×3.5cm | 1.0kg | ソロキャンプや卓上での調理に便利 |
コールマン ファイヤーディスク
出典:amazon
リーズナブルな価格で人気のファイアーディスク。
設営は、本体から足を起こすだけなので超簡単です。
華奢に見えますが見た目以上にしっかりしていて、ダッチオーブンも使えます。
付属の焼き網を使えば調理も出来ます。
ただし焼き網は専用品のため、ちょっと手に入りにくいのが難点です。
出典:amazon
大きさは2種類。
ちょっと前までノーマルよりもさらに大きい「プラス」ってサイズがありましたが無くなっちゃいました。
しかしノーマルでもたいていの大きさの薪は入るので、問題ないかなと思います。。
ソロサイズは、小ぶりですが七輪の焼き面と同じくらいのサイズがあ理、2〜3人での使用も可能です。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
ノーマル | 45×45×23cm | 45×45×8.5cm | 1.6kg | 4人~ |
ソロ | 30×30×16cm | 30×30×10cm | 0.8kg | 1~3人 |
現在、オンライショップ・昭島店限定でゴールドカラーが販売されています。
こんな色の焚火台って他にはないので、かなり所有欲がそそられます。
出典:coleman
ソロストーブ
ソロストーブといえば軽量コンパクトな「CAMP STOVES」シリーズが有名ですが、焚き火台サイズの「FIRE PIT」シリーズも人気を博しています。
その1番大きなものが「ユーコン」、少し小型にした物が「ボンファイア」。
この2種はかなり大きいので、持ち運びはちょっと厳しいかもしれません。
「FIRE PIT」シリーズの中で1番小さいのが「レンジャー」で、1番小さいと言っても重量は6.8kgもあります。
二次燃焼を利用した構造で、煙すら燃やしてしまう燃焼効率が尋常じゃありません。
出典:solostove
レンジャー用のクッキングスタンド(五徳) とキャストアイアン(鋳鉄) グリルのセットもオプションで用意されており、調理も可能です。
出典:amazon
放っておいても薪がよく燃えるので、火を育てる楽しさは今一歩ですが、燃えっぷりがスカッっとします。
冬の暖房としても良いかと思います。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
ユーコン | 76×76×40cm | ー | 20kg | 7~8人 |
ボンファイア | 48.3×48.3×35.6cm | ー | 9.1kg | 7~8人 |
レンジャー | 38×38×32cm | ー | 6.8kg | 4~5人 |
調理がしやすい焚き火台
焚火台で調理をする際のポイントとなるのが、グリルや五徳を外さずに薪がくべられるか。
これがクリアになるだけで全然違います。
調理に特化した焚火台の多くは「カマド型」をしています。
調理用の焚火台って見た目大きく見えますが、コンパクトに収納できるものもあります。
焚き火も調理も難なくできるので、ソロキャンプではとても便利です。
ユニフレーム(UNIFLAME) 薪グリル
出典:amazon
従来の常識を覆すデザインで、調理も焚き火も両方楽しめるカマド型の焚き火台です。
調理しながらでも薪をくべやすく、火力の調節もしやすいです。
出典:amazon
パタパタとコンパクトに折り畳めて、重さはラージサイズでも5kg以下。
運搬も苦になりません。
対して作りはしっかりしており、耐荷重はレギュラーサイズで10kg、ラージサイズで20kgという強度を誇ります。
本体下に薪を置くスペースがあり、薪を乾燥させると共に地面を守ります。
出典:amazon
この薪グリルの機能性は、計算なのか偶然なのか感動すら覚えます。
焚き火をしなくても風防として利用でき、普通のストーブと併せての使用も便利です。
こんな焚き火台を使っていると、火の扱いに慣れたキャンプ上級者って感じに見えますよね。
実際、燃焼効率はあまりよくないので、火起こしの際は積極的に空気を送り込む必要があります。
でも、風防による輻射熱で、開口部はめちゃくちゃ温かいです。
出典:amazon
形状的に皆んなで焚き火台を囲んで使用する使い方はできませんが、少人数で調理も焚き火も楽しむには、とても良い焚き火台です。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
ラージ | 40×68×40cm | 65×35.5×8cm | 4.6kg | 1~2人 |
レギュラー | 30×41×35cm | 40×23×6.5cm | 3.6kg | 1~2人 |
ソロ | 18×20.5×18.5cm | 21×13.5×6.5cm | 1.1kg | 1人 |
PICOGRILL760 ピコグリル760
出典:amazon
こちらも今すごい人気で、なかなか手に入らないようです。
ピコグリル760は畳むとA3サイズに、ピコグリル398はA4サイズになります。
ダッチオーブンも乗せることができますが、とても軽いので倒れてしまう可能性があり注意が必要です。
デメリットは価格が高い事。
実は類似品が多く出回っていて、実はそっちでも良さそうな気もします……。
出典:amazon
このTokyo Campの焚き火台は、ピコグリル498と大体同じ様なサイズです。
それで値段は1/3程度。
どっちを選ぶかは好みにもよりますが、どちらを選んでも間違いはありません。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
760 | 54×38×27cm | 45×30×2.5cm | 740g | 2~8人 |
498 | 41×28×21.5cm | 35×25×1.8cm | 490g | 1~4人 |
398 | 38.5×26×1cm | 33×23.5×cm | 369g | 1~3人 |
LOGOS THE KAMADO EMiwa
出典:amazon
焚き火だけでなく、鍋からオーブン、BBQなど5通りの使い方ができる焚き火台です。
出典:LOGOS
天板には温度計がついていて、カマ内部の温度管理もバッチリ。
オーブンでピザを焼けたり、カレーとナンを同時に作ったりなんて離れ業もできちゃいます。
出典:amazon
キャンプでいろいろな料理を楽しみたいって人にはピッタリです。
こんなに多機能な焚き火台ですが、各パーツは折りたためるので収納は思っているよりもコンパクト。
出典:amazon
組み立ても簡単です。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
LOGOS THE KAMADO EMiwa |
50×50×58cm | 46.5×39×12cm | 8.5g | 3~5人 |
焚き火が最も美しく見える「観賞用」の焚き火台
「焚き火も出来て、調理も出来てなんてなんていらない!単純に焚き火を楽しみたいんだ!」と言う人は、薪が燃える様子が1番よく見える「観賞用」の焚き火台が良いでしょう。
先に紹介したコールマンのファイアーディスクも、どっちかって言うと「観賞用」よりな気もします。
しかし、調理にも使われているキャンパーさんが多いので、あえて「万能型」に分類しました。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド
出典:amazon
キャンプだけでなくトレッキングにも持って行けるくらい、軽量・コンパクトな焚き火台です。
焚き火台があるとないとでは楽しさが全然違います。
大きな焚き火台を持って行くのは大変だけど焚き火はしたいと言う場合はこれがベスト!
メッシュ素材なので薪がめちゃくちゃよく燃えます。
片付けも簡単。
ちなみに工夫次第で、これで調理もできちゃいます。
ただし、とても軽いので風が強い日は飛ばされやすいのが難点です。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
ファイアスタンドⅡ | 40×40×30cm | 直径6×57cm | 490g | 1~5人 |
モノラル 焚き火台 Wireflame ワイヤフレーム
出典:amazon
ファイアスタンドと同様、収納時はめちゃくちゃコンパクトです。
火床は、2〜3回使うと穴が空いてしまうので交換しなければいけません。
しかし、上で紹介したユニフレームのファイアスタンドと同じように、Monoralのメッシュを使えば長持ちします。
出典:amazon
ただし、ワイヤーが切れてしまうこともあるので、予備は持っていた方が安心です。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
ワイヤフレーム | 40×40×30cm | 直径6×57cm | 891g | 1~4人 |
ブッシュクラフト/ウルトラライト ファイヤースタンド
出典:amazon
まるで直火で焚き火をしているような感覚にしてくれる焚き火台です。
出典:amazon
分解してコンパクトに収納出来、組み立ても簡単です。
出典:amazon
見た目の割に、大きな薪(30〜40cm尺程度の薪)も使用できます。
サイズ | 大きさ(長さx幅x高さ) | 収納時の大きさ | 重量 | 使用人数 |
35cm × 44cm × 8cm | 7cm × 7cm × 7cm | 352g | 1~4人 |
番外編
スウェーデントーチ
丸太を丸ごと燃やすスウェーデントーチも楽しいですよ。
一度火がつけば薪をくべる必要がないので、丸太の大きさ次第で数時間楽しむ事が出来ます。
点火も簡単で、丸太の切れ目に着火剤を入れて火を付けるだけ。
火が安定するまで30分ほど時間がかかりますが、火が安定すれば料理もできちゃいます。
スウェーデントーチは、その気になれば自作も出来ますが、チェーンソーなんか必要なので、販売されている完成品を使うのが手っ取り早いです。
出典:amazon
注意点としては、スウェーデントーチが燃えている途中でポロポロ崩れてくるので、直火OKなキャンプ場を選びましょう。
とは言え、直火OKなキャンプ場って少ないので、その場合は焚き火台の上で行う必要があります。
さらに、トーチのかけらが飛んでも良いように、焚き火シートも合わせて使いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
キャンプの先人曰く「最初の1台で、理想の焚火台に出会えるのはまれ」。
しかし、今回開設したポイントを抑えることで、理想の焚火台に出会えるチャンスはグッと上がると思います。
最近の焚火台ってどれを選んでも、デザインも機能も優秀だと思います。
本心は焚火台をコレクションしたいくらいです。
ただ初心者のうちは、観賞も調理も楽しめる万能タイプを選べば、失敗はないかなと思います。
この記事が、あなたにぴったりの焚き火台を見つける役に立てばありがたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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