「意識高い系」の人って、ウザい、痛い、恥ずかしいと思われていますよね。
自分をよく見せようと、うわべだけの発言や行動がとても多い印象です。
しかも本人は自覚がないので、よけいにタチが悪い。
しかし、人は何か新しい事を始める時や、チャレンジする時、必ず「志=意識」を高く持ちます。
そう考えると、意識高い系の人をあながちバカにできないんじゃないかと思えてきます。
あなたも新しいことにチャレンジしたり、自分磨きのために様々なことに取り組む時、周りから「意識高い系」と見られてしまう可能性は大いにあります。
この記事では、意識高い系の人に見られないために何を注意すれば良いのか解説していきます。
「意識高い系」の人の特徴
意識高い系の人って身近に必ず1人や2人いると思うので、今さらかも知れませんが、じっくり特徴を見てみましょう。
あなたも知らないうちにこんな行動とっているかもしれませんよ?
1つでも該当したら、要注意です!
自己顕示欲や承認欲求が強い
自分のことをアピールすることは悪いことではありませんが、時と場合によりますよね。
必要以上に自己顕示欲が強いと、周りからウザがられてしまいます。
このような人は、自慢話が多かったり、何かと自分中心の話題に持っていく傾向があります。
また、プライドが高く、見栄っ張りで、必要以上に自分を大きく見せようとします。
「周りから認められたい」という承認欲求も合わさって、暑苦しくて近くにいる人は目が回ってきます。
人との交流や人脈にこだわる
顔が広いことや、知り合いが多いことを自慢します。
セミナーやパーティーなどやたらと交流の場に現れ、人脈を築こうとしますが、関係は非常に薄いので、こちらが一方的に知り合いと主張している場合もあります。
下手したら、同じ空間にいただけで知り合いだとい言われてしまうかも知れません。
また、知り合いの知り合い、そのまた知り合いも、いつの間にか面識あるかのように主張し出します。
例えば、「知り合いの職場のビルの別フロアに、〇〇社長がいてさぁ〜」とか、お前全然関係ないじゃんというところも、さも自分が知り合いであるかのように語ってきます。
セミナーやコミニティで成功者が身近にいるだけで、自分もレベルが上がったような錯覚に陥っています。
他人を見下す
自己顕示欲が強すぎて、周りの人より優秀だと言うことを示す傾向があり、相手のポジションより上に立ちたがります。
「こんな話わからないと思うけど」と、こちらを小馬鹿にした感じで、上から目線で話しかけてきます。
他人を見下すこと自体、意識が低いことなのですが、本人は気がついていません。
行動しない
「将来ビッグになる」とか「将来成功する」と理想は高めです。
自己啓発本やビジネス書などをたくさん読む割に、ほとんど行動しません。
受け売りの知識や自分の理想、アイデアなどを口にし、「本気出せば簡単に成功できる」と思っています。
「周りから認められたい」と思っている割に、本当に大変なことや面倒なことはやりたくない、ワガママな傾向があります。
他にも
- SNSで名言っぽいことを言いたがる
- 過剰な忙しいアピール
- カタカナ言葉を多用しがち
- ファッションにこだわりすぎて浮いている
- 影響されやすい
- 自分語りが得意
などの行動を取ります。
どうですか?
あなたも当てはまるものなかったですか?
誰もが「意識高い系」を経て成功者になる?
自らを高みに押し上げたい、理想を求めたいと思うことはとても良いことです。
ただ、意識高い系の人は「人の立場に立って考えることが少し足りない」だけで、もともとそんなに悪い人ではないのです。
4種類の人がいる
人には、「成功者」「実践」「意識高い系」「凡人」と4つの種類があるそうです。
割合は、成功者を1とすると、実践者は100、意識高い系は1000、凡人は10000というイメージです。
凡人が自己成長のために何か新しい事にチャレンジし出すと、結構な割合で「意識高い系」化します。
勉強して、自分が成長するのを実感すると、嬉しくなって周りにアピールしたくなってしまうんです。
意識高い系の人は、比較的20代〜30代に多い印象ですが、40代〜50代でもゴロゴロいます。
本当に意識が高い人との決定的な違い
意識高い系の人は、口だけで薄っぺらい印象がありますが、本当に意識が高い人になれるかなれないかには決定的な違いがあります。
それは「結果を出すために行動をしているかいないか」です。
人は結果を見て評価をしてくれるものです。
人から一目置かれるためには、自分からアピールする必要はありません。
必死に努力している姿や、結果があれば、自ずと人はあなたのことを認めてくれます。
結果を出すことに集中して、必死に取り組めば、人からの評価は気になりません。
「意識高い系」の人に見られないように注意するポイント
周りの人をむやみに巻き込まないように注意しなければいけません。
中には自分を追い込むために、周囲に自分がやっていることを言う人もいますが、言ったからには必ず結果を出さなければいけないので、出来なかったら「意識高い系」にされてしまいます。
周りにアピールしなくても、必ず頑張っている姿を見てくれている人はいます。
そんな頑張っているあなたを、暖かく見守ってくれるはずです。
無言実行を心がける
夢や理想を語るのは、悪いことではありませんが、何も努力や行動をしていないと、本当にダサいです。
夢や理想は自分の胸に秘めておき、結果が出てから人に言う方が、周りも認めてくれます。
自己アピールを控える
自分の経歴や過去の栄光は(本当に興味を持ってくれる人以外は)ただただウザいと思われてしまいます。
他人の自慢話なんて、聞く人の立場に立ったらどうでも良いことですよね。
しかしビジネスにおいては、自己アピールをしなければいけない場面もあることは確かです。
自己アピールするタイミング、控えるタイミングを嗅ぎ分ける力を持つことが重要です。
自分を大きく見せない
「自分は凄いんだぜ!」と思っていても、世の中にはもっと凄い人はゴロゴロいます。
ましてや、意識高い系の時点では、大した能力なんてありません。
しっかりと結果が出れば、周りは自然と「凄い!」と思ってくれるはずです。
自分を大きく見せたければ、努力を重ねて、結果を積み上げることです。
ただひたすらに努力する
自分が求める結果に向かって、ひたすら努力しましょう。
周りの人が、あなたと言う人間を理解する時、話を聞くよりも結果を見てどう言う人間なのか評価します。
どんなに辛くても、言い訳をせず、挫折せず、結果を出すために努力をしましょう。
努力を続けると、不思議と他人の目は気にならなくなります。
誰もが認める結果を出す
「そんなこと無理だ」「できっこない」と周りが思っていることでも、あなたが結果を出せば印象は一気に変わります。
誰もが簡単に真似できない、圧倒的な結果を出すことで、周りはあなたを実力者と認めてくれます。
社会の役に立ち、周りに良い影響を与えることができる人が、本当の成功者です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あなたの周りにいる意識高い系の人も、もしかしたら数年後には本当に凄い人になっている可能性があります。
ただ単に、意識高い系の人だからといって見下したり、馬鹿にしてはいけないかもしれません。
凡人→意識高い系→実践者→成功者と言うふうに、人はステップアップしていきます。
結果を出すには、たくさんの時間と努力が必要です。
あなたもコツコツ努力を重ねて、理想の自分になれるよう頑張ってください。
頑張ると決めたらまずはインプット!
オンライン学習サイトでガンガン知識をつけながら、アウトプットしていきましょう!
コメント