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SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233 おすすめポイントや使い方を紹介

キャンプに欠かせないランタンですが、燃料の違いからガソリン・ガス・オイル・LEDなどなど

種類がありすぎて、困ってしまっていませんか?

これからキャンプを始める人や、燃焼系のメインランタンを探している人には、簡単に使用できるガスランタンがおすすめです。

今回は、ガスランタンをお勧めする理由と、僕が実際に使っている「SOTOの虫のよりにくいランタン ST-233をご紹介します。

目次

初心者にガスランタンがオススメな理由

メンテナンスが簡単で、とても明るい

ランタンには、使用する燃料によってガソリン、ガス、灯油、LEDなどたくさん種類があり、明るさや使用方法も様々です。

メインランタンとして明るさを求めるなら、ガソリンやガスを使用した「燃焼系」のものがオススメです。

燃焼系のランタンの中でも「灯油」を使うランタンもあります。

ハリケーンランタンのようなフュアーハンド式は暗いのですが、ペトロマックスのような圧力式はとても明るいのが特徴です。

しかしガソリンランタンも灯油ランタンも、慣れないとメンテナンスがとても大変です

一方、ガスランタンは使いやすくて手入れも簡単

暗いキャンプサイトを明るするのに充分な光量を得ることができます。

そのため気軽に使えるガスランタンが一番使いやすいと思います。

ガソリンランタンとガスランタンではどっちがいい?

明るさを比較すると、ぶっちゃけガソリンランタンの方が明るいです。

しかし、定期的なメンテナンスをしなければいけないのと、燃料であるホワイトガソリンに結構お金がかかります。

そのため初心者や、たまにしかキャンプに行かない人には、手入れが簡単で燃料コストも安いガスランタンが良いと思います

ガスランタンの燃料は2種類ある

燃料であるガス缶には、OD缶CB缶の2種類があります。

  • OD缶のODは「OD=アウトドア」の略
  • CB缶のCBは「CB=カセットボンベ」の略

OD缶は、アウトドアでの使用を前提として作られており、温度が低い場所でも安定して燃焼してくれるのが特徴です。

しかし、OD缶を使用したガスランタンの方が性能は良いのですが、燃料代が割高になってしまうのが難点なんです。

入手するにも、キャンプギアを扱うショップやネットなど、販路が限られています。

対してCB缶は、家庭用のカセットコンロなどで使用されるカセットガスを使用します。

スーパーやホームセンター、コンビニなどでも入手できるので、OD缶に比べてコストが低く済みます

SOTO ST-233のオススメのポイントは3つ

そこで、僕も愛用している「SOTO ST-233」をご紹介します。

とても使いやすくて、キャンプの雰囲気も良くしてくれるので重宝しています。

以下に、SOTO ST-233のオススメポイントを書いていきます。

充分な明るさ

出典:SOTO

キャンプ場の暗闇を快適に過ごすためには、十分な明るさが必要です。

普段あまり気が付かないと思いますが、夜の屋外って想像以上に暗いです

最初、我が家は家にあったLEDランタンを使いました。

家の中ではLEDランタンでも明るかったので「これで十分だろう」と思っていたんですが、キャンプ場で大きな後悔をします。

実際にキャンプ場で使ってみると、ランタンだけは光っていますが、あたりは真っ暗。

光が暗闇に吸い込まれていきます。

結局、暗闇の中で食事をするハメになり、家族から大クレームがありました。

隣りのサイトではガソリンランタンを使っていて、その明るさの差に愕然としました。

(キャンプ場で、他の人が使っているアイテムを見るのって結構勉強になります。)

ただ、最近はLEDランタンでも十分な光量を得られるものが増えてきていて、

手軽さと安全性で言えばLEDランタンに軍配が上がりますが、光の拡がり方は、燃焼系のランタンに一歩及びません。

サイト全体を照らすメインランタンとしての機能を十分に果たしてくれます。

ただし、これ一つだとテント内は暗いので、サブランタンとしてLEDのものを用意すると、とても快適になります。

色々なランタンの特徴や選び方は別記事に書いているので見てください。

Affinity Life BLOG
【初心者キャンプ】もう迷わない!ランタンの種類や特徴、選び方を解説 | Affinity Life BLOG キャンプでの夜を楽しく過ごすために、ランタンは欠かせない道具です。 ランタン選びで失敗すると、暗闇でキャンプをするハメになってしまいます。 しかし、いざランタンを...

CB缶が使えて、ランニングコストが低い

出典:SOTO

上にも書きましたが、ガスランタンに使えるガス缶にはOD缶CB缶があります。

充填されるガスの種類によって、使用できる温度が異なります。

OD缶(別名アウトドア缶)は、その名の通りアウトドアでの使用に特化した性能を持つガス缶です。

着火温度の低いガスを使用しているため、アウトドアの過酷な環境でも問題なく使用できます。

しかし、値段がお高め…。

対してCB缶(別名カセットボンベ)は、性能は落ちますが、コンビニでも手に入り、とてもリーズナブルです。

冬キャンプや凄く標高が高い場所でキャンプすることがほとんどない場合は、燃料代がお安く済みます。

(でも、OD缶に使われているようなガスを使用しているCB缶のもあります。)

武骨なデザイン、ガンガン使える安心感

ガスランタンの購入にあたって、SOTOの「ST-233」とユニフレームの「UL-X」とどちらにするかめちゃくちゃ迷いました。

CB缶が使えてメインランタンに使える物って、SOTOのST-233とユニフレームのUL-Xくらいしかありません。

最初、実はデザインがスタイリッシュなUL-Xを買おうと思っていました。

しかし若干ST-233の方が価格が安くて、少し明るいんです。

そんな訳でST-233を購入しましたが、使ってみるとデザインも全然問題ナシ!

むしろ武骨なデザインがアウトドアっぽくて、汚れも気にならずガンガン使えます。

結果的にSOTOのST-233にして大正解でした。

ST233の使い方

最初は手こずるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。

1、本体を引き出す

取手を持って上に引っ張れば、簡単に持ち上がります。

2、CB缶をセットする

本体を引き上げたら下からCB缶を差し込みます。

この時、CB缶の切り欠きがハマらないとセットできないので注意です。

CB缶が冷えて燃焼効率が落ちないようにするパワーブースターに、カチッとはめるように差し込みます。

3、マントルを取り付ける

ランタンの取手を外し、上部カバーとホヤと呼ばれるガラス部分を外します。

次に、中央の燃焼灯にマントルを取り付けます。

マントルは特殊な合成繊維でできていて、ランタンの発光部となる部分です。

紫が下で、緑が上になるように取り付けるのですが、いつも「どっちが上だっけ?」と悩む部分です。

4、マントルを空焼きする

出典:SOTO

マントルを取り付けたら、上の動画のようにライターで空焼きをします。

マントルは購入時に1個付属していますが、空焼きをすると非常に崩れやすいので、予備を持っておいた方が良いです。

マントルを空焼きしたら、点灯します。

(マントル焼きながら、ガスの調節ネジを開けば、そのまま点灯も出来ます。)

着火の仕方は、ガス調節ねじを少しずつ開きながら着火スイッチを「カチッ」と押せば着火します。

ガス調節ネジを調節すれば、明るさを調節できます。

5、ホヤやリフレクターをセットする

マントルに火がついたら、ホヤをセットし、リフレクターを背面に装着します。

出典:SOTO

ちなみに、リフレクターには「蚊とりマット」を装着するクリップがついています。

ST233のイマイチなところ

個人的にはかなり気に入っていますが、どんな物でも完璧は難しい。

重箱の隅をつつくようですが、ちょっとイマイチなポイントを上げてみます。

寒さに弱い

SOTO ST-233だけの話ではありませんが、CB缶はもともと寒さに弱いです。

充填されているガスのせいですが、安いCB缶だと気温が低い時には火がつきにくかったり火力が落ちます。

当然、明るさも下がってしまいます。

対策としては、寒さに強いプロパンが使われているCB缶を使うと良いです。

コンビニで手に入るようなCB缶に使われているガスは、ノルマルブタンが使われているのが一般的です。

CB缶にも種類があって、沸点が低いプロパンが充填されている物であれば、寒い時でもそれほど気にせず使えると思います。

また、缶が冷えるとガスの燃焼も弱くなってしまいますが、ST233にはパワーブースターが付いているので、比較的安定して火力を維持できます。

リフレクターをつけたまま収納できない

リフレクターをつけたままだとコンパクトに収納できません。

これは、しまう時に都度外せば良いだけですが、ちょっと一手間かかりますね。

火傷しないように注意

火を使う器具なので、小さなお子さんがいる場合は注意が必要です。

ホヤや天板はめちゃくちゃ熱くなります。

着火してから取っ手やフタを取り付ける際は気をつけてください。

ケースが別売り

ぶっちゃけケースはなくても問題ありませんが、あった方が色々な面で安心です。

運搬時の衝撃でホヤを割ってしまうかもしれませんしね。

また、ケース上部にはマントルを収納できるのが、地味に便利です。

「マントル持ってくるの忘れた」なんてことも防げます。

SOTO ST-233は、本当に虫が寄ってこない?

「虫の寄りにくいランタン」という名の通り、確かに寄ってくる虫は少ないです。

ST-233のホヤは、半分オレンジ色になっています。

虫にはオレンジ色の波長の光が見えないので寄って来ないそうです。

最初に使っていたLEDランタンでさえ虫が寄って来ていたので、実際に使うまで半信半疑でした。

が、実際に使ってみてビックリ!想像以上に寄ってきません!

ほとんど虫の存在を気にしなくて良いレベルです。

寄ってくる虫が少ない方が、掃除や手入れが圧倒的にラクです。

リフレクター裏に蚊取マットを取り付けて使用すれば、最強です!

まとめ

いかがでしたか?

かなり贔屓目に書きましたが、SOTO ST-233は本当にオススメです。

使用時は「ゴー」っと結構大きな音がしますが、それもキャンプの雰囲気を高めてくれます。

ガソリンランタンに必要なポンピングがいらないため、夏場も余計な汗をかかずにすみます。

CB缶が使えるので、燃料コストも抑えられます。

もし、ランタン選びで迷っているのなら、SOTO ST-233を選択肢に入れてみてください。

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