「明るいLEDランタンが欲しい!」と言うことで、ネットを物色していたら、Superway のLEDランタンがセール中で安かったので、買ってみました。
で、案の定めちゃくちゃ良かったので、今回はSuperwayのLEDランタンをレビューします。
Superway LEDランタンの外観と付属品
Superway LEDランタン | |
サイズ | 10.8×3×9.6cm |
素材 | アルミ合金/シリカ防水蓋/PC |
重さ | 350g |
光源タイプ | LED |
バッテリー容量 | 13400mAh |
明るさ | 12〜1200ルーメン |
連続点灯時間 | 約1500時間(12Lm)、約8時間(1200Lm) |
容量13400mAhものバッテリーを使用し、長時間の照明を維持するだけでなく、モバイルバッテリーとしても使用可能です。
連続点灯時間は12ルーメンの使用で最長1500時間!
最高輝度の1200ルーメンで使用した場合は8時間となります。
ランタンがメインの機器ですが、PESマーク(電気用品安全法適合検査)を取得していて、モバイルバッテリーとしても使用できます。
(モバイルバッテリーとしてiPhone11を2.7回、iPhoneXへ3回、iPad proへ1.3回充電可能です。)
パッケージはこんなです。
ユーザーの声を元に、仕様がちょこちょこ改良されているみたいです。
僕が購入したものは、改良後のパッケージです。
防水のセミハードケースにすべての付属品と説明書がおさまります。
付属品はこまごまとしていますが、すべてパッキングできるので、なくさずにすみますね。
初期型の三脚が不評だったみたいですが、こちらは改良後のものなのでとても使いやすいです。
本体と充電用のUSBケーブル、ランタンを吊るすためのカラビナが2個、三脚、説明書が同封されています。
手に持つとこんな感じ。
思ったよりコンパクト。
写真だとプラスチッキーに見えますが、躯体はアルミ合金で、とてもしっかりした作りです。
躯体同様に持ち手もアルミ合金で作られており、アウトドアでの使用も問題ありません。
持ち手はハンガーなどに吊り下げた時、角度をつけておけるので光の照射角度を変えられます。
これは他のLEDランタンにはないポイントですね。
操作ボタンは右から「電源オンオフ」「色調変更ボタン」「バッテリー残量や輝度を表すインジケータ」「明るさ調整ボタン」となります。
色調は昼白色 – 昼光色 – 電球色 – 赤色点灯 – SOS赤色点滅 の順番に切り変えられます。
通常照明用の昼白色の照明温度は6000kで、自然白は4500k、暖色は3000kと様々なシーンに適応します。
LEDは64個内蔵されていて、輝度はなんと100段階調節!
さすがにそんなに細かく調整しても変化は微妙ですが、なんだか凄そうな感じはします。
外で点灯するとこんな感じ。
メインランタンとしても充分な明るさです。
まじで明るい。
テント内やタープ下に吊り下げれば、家のリビングのシーリングライトのような明るさで、めちゃくちゃ快適です。
赤色点灯は地震や災害、事故などの緊急事態にSOS信号として使えます。
ほとんど使うことはないかも知れませんが、備えあれば憂いなし。
外で赤色点灯すると、かなり怪しい感じになります。
本体に強力な磁石が内蔵されていて、車なんかにくっつけることができます。
あんなところにも、こんなところにもくっつきます。
USB×2、USB-C×1の端子があり、本体充電はUSB-C端子から行います。
モバイルバッテリーとして、スマホなど外部機器を充電する際はUSB端子から行います。
類似商品との比較
類似商品の特徴を一覧にしてみました。
Superway LEDランタン | プリズム クレイモアウルトラ 3.0 | ジェントスEX-300H | WAQ LEDランタン2 | ルーメナープラス | ルーメナー2 | |
サイズ | 10.8×3×9.6cm | M 16×9×34cm L 20×9×34cm XL 24×9×34cm | 10.2×18.9cm | 11.5 x 3.5 x 8cm | 14.6×9.6×2.8cm | 12.9×7.5×2.27cm |
重さ | 350g | M 約405g L 約540g XL 約680g | 680g(電池含む) | 410g | 440g | 300g |
明るさ(ルーメン) | 12〜1,200 | M 2,200 L 2,700 XL 3,200 | 【白色】1,300 【昼白色】820 【暖色】 490 | 1,650 | 150~1,800 | 100~1,500 |
LED色 | 昼光色 昼白色 電球色 赤色 | 昼光色 昼白色 電球色 | 白色 昼白色 暖色 | 昼光色 昼白色 電球色 | 昼光色 昼白色 電球色 | 昼光色 昼白色 電球色 |
バッテリー容量 | 13400mAh | M 11,600mAh L 17,400mAh XL 23,200mAh | 専用リチウムポリマー充電池 3.7V 5,000mAh または 単1形アルカリ電池×3本 | 13,400mAh | 20,000mAh | 10,000mAh |
連続点灯時間 | (弱) 1,500時間 (強) 8時間 | 【電球色・昼光色】 8~80時間 【ターボモード(昼白色)】 4~40時間 | 【白色】 174時間(弱) 6時間(強) 【昼白色】 210時間(弱) 11時間(強) 【暖色】 270時間(弱) 16時間(強) 【キャンドル】 42時間 | (250Lm) 60時間 (1650Lm) 8.5時間 | (150Lm) 160時間 (1800Lm) 12時間 | (100Lm) 100時間 (1500Lm) 8時間 |
充電時間 | 約7~8時間 | M 7時間 L 8時間 XL 9時間 | 約6時間 (専用充電池) | 約7時間 | 約8時間 | 約5時間 |
実勢価格 | 5,680~10,000円(税込) | 16,280円(税込) | 15,268円(税込) | 9,980円(税込) | 17,315円(税込) | 16,280円(税込) |
下の記事にLEDランタンについて細かく書いているので、良かったら見てください!
明るさの比較ですが、2ルームテントのリビングやタープ下での使用なら、僕の体感として1,200ルーメンもあれば、全く問題なく過ごせるかと思います。
(あまり明るすぎても、周りのキャンパーさんの迷惑になってしまうこともあるので要注意です。)
また、価格を見るとSuperwayが他と比較してとにかく安い!
ルーメナーはデザインがカッコよくて、ある意味あこがれのLEDランタンでしたが、価格が3倍も違うので買うには勇気がいりますよね…。
ちなみにSuperwayは通常8,000円前後で販売されていますが、頻繁にセールス価格の6,000円前後になるので、かなりお得です。
充電時間が長いのがネックですが、どれも同じようなもの。
そう考えるとSuperway 一択となってしまいます。
商品のレビュー
明るさ
屋根のない場所での使用となると、直線的に進むLED光の性質上、少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
とは言え、テント内やタープ下での使用であれば全く問題ない明るさです。
ちょっと前まで、明るさが必要ならガスやガソリンの燃焼系ランタンが必要でした。
でもこれだけ明るいLEDランタンがあれば、燃焼系ランタンは自宅に置いてキャンプに行っても、全く困る事はないと断言できます。
特徴やメリット・デメリット
LEDランタンはスイッチ1つで点灯・消灯ができますが、ちょっと味気なさがあります。
燃焼系のランタンって、明るくても柔らかくて暖かい光と、ガソリンやガスがゴーっと燃える音がキャンプの雰囲気を盛り上げてくれます。
マントルを空焼きしたり、ガソリンをポンピングするのも、「あー、キャンプしてるなぁ」と実感する瞬間です。
面倒な操作はイヤだと言う人もいるので、これは好みによりますね。
あと、燃焼系のランタンって結構かさばります。
ガスやガソリンランタンって結構大きいんですよね。
対してLEDランタンは2個持って行っても、たいして場所をとらないので荷物の省スペース化ができます。
唯一のデメリットとしては、充電時間がかかってしまうこと。
どのLEDランタンもやはり7〜8時間かかってしまいます。
キャンプ直前に気がついた時なんか最悪です。
とは言え、仕事の日の朝に充電器にセットしておけば、帰宅後完了しているので、それほど苦にはならないかと思います。
こんな人にオススメ
☆ 安くて明るいLEDランタンを探している人
☆ テントの中でも安心して明るいランタンが使いたい人
☆ 小さなお子様がいる家庭
☆ 燃焼系ランタンの操作やメンテナンスがめんどくさい人
キャンプだけでなく防災用としても使えるので、結局は全ての人にオススメします!
まとめ
いかがでしたか?
ちょっと前までLEDランタンなんて、暗くて補助ランタンにしか使えませんでしたが、今やメインランタンとしても使えるほどの性能を持っています。
面倒なのは充電だけでメンテナンス要らず。
一つあるだけでめちゃくちゃ便利で快適ですよ。
ぜひ試してみてください。
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